カリフォルニアでオートパイロットを常時使っていますが、こんなことに気がつきました。
AP オートパイロットをテスラがリリースして以来、様々な噂や意見を耳にする。
いろいろな意見はあると思うけど、大きな視野から見てみると馬から車になり変えたみたいな感覚でいいんじゃないかなぁ。。w
「馬はコントロールできるけど、車は手を離したらどこかに行ってしまい危険。。」
今そんなことを言ったら笑われちゃうよねぇ。
AP(オートパイロット)リリース以来、現在の状態はかなり向上しています。特にレーン(車線)を読み取る能力が向上したみたい。これはとても大切なことで、日没前など光の関係で人間の目でも景色が見えにくくなりますよねぇ。これを機械で読み込もうとしているのですから大変な努力だと思うけど、技術が向上する際、人間より車の方が必ず見えるようになることは事実。また難しいテクニカルのことは抜きとして、毎日運転しているルートに関しては以前は間違いが起きた場所でも、常に教えてあげることでテスラが学んでいるように思います。現在は98%ぐらいAPを作動している時もあるぐらいです。これは車がストップしてまた動き出す動作も含み、車線変更、パラレルパーキングも含むよ。
つまり、無人運転車ではないので車に乗ってから居眠りや本を読むということではなく、運転手である自分が車の行動を見守りながら目的地へ安心して、そしてリラックスして向かうという経験を届けているのがテスラの凄さなんだよねぇ。
APをアクティベイトする際、「これはベータですのでハンドルを常に握っていること」というような説明が明白に示されています。つまり、APは無人運転車ではなくドライバーをアシストするための機能であることは一般にはなかなか理解が難しいのかなぁ。 コマーシャル飛行機はほとんどこのAPですよねぇ。
違った見方をすると、TESLA はベータ状態で楽しめるということです。 通常はいろいろなビジネス/リスクなどがあるので10倍上の安全度がないと新しいことをリリースすることはないけど、ベーター(Beta)としてリリースすることで 世界最新技術が持つ能力を1/10ぐらいのスケールではあるものの、実際に味い、体験できると考えることもテスラが達成した自動車界での革命ではないかと思っています。
つまり、アルファステージではないということです。笑
現在最新のファームウェアでは、APのサイドインパクトセンサーが若干微妙になったと同時にある特定の環境でフロントインパクト警告が間違えてエラー表示されることもあります。笑
これは、子供が成長する際通り抜ける過程であり、優しく見守ってあげよう。。と思えば全然問題なしです。。笑
V7.0は様々な部分で良くなってます。ほとんどはウェブで検索することができると思うから、あまり紹介されていないマイナーな部分を紹介するねぇ。
- Instrument panel (は日本語でなんていうの?)に外部温度、バッテーリ表示、時間を表示。(アプリ以外)
- 後方HDカメラアングルがさらにワイドになった。後方バンパーの端附近まで見えること
- サイドビュー光センサーが敏感になり、後方から光を感じると早くスモークがかかる。
- 後方座席ヒーターのエネルギーマネージメントが向上した
(H)Hill Start Assistのリリースタイミングが長くなることで、傾斜時にパークしている際のオペレーションをさらにスムーズにする。当然フラットな道路でもアクティブ可能。 - Auto Conditioningの感知度が向上し、通常毎朝車に乗る前にエアコンがアクティブしているけど週末使わないときはオフになっていたり。ドライバーのライフスタイルに合わせてキャビン環境をコントロールする機能も目立たないところで向上しているみたい。など、いろいろあるようです。。笑
まぁ。いろいろ改良部分もたくさんあるけど、みんなで力合わせてレポートすれば必ず改良するから。

See ya,
: D