My Model S (AP-2.5) – Color Selection explained… Interior Free Graphite Trim Upgrade

今回のModel S AP-2.5。色の選択に悩んだよ。

車の色を選択する際、自分はいつもその当時のライフスタイルを考慮してロジカルに選択することにしてるんだぁ。

毎年一回開催されるハリウッドのアカデミアワードがあるからレッドカーペットを考慮すると車はやっぱり黒だっだり。

デザイナーとしてクライアントをピックアップするという時はカリフォルニアのカラッと晴れた青空を背景に主役である赤だったり。

若い頃?はガンガンに輝くシルバーやキャンディーアップルの赤だったり。。。

会社のブランド色とスーツの色を考慮して濃青だったり。。。

いつも晴れているカリフルニアでは年中T-shirtにジーンズだから唯一ファッションとなるのが車だったり。。。ねぇ。

今回のS。AP2.5という理由で現在のモデルSからアップグレードするんだけど、色の選択に少々迷ったんだぁ。

 

「新しいライフスタイル」

自由な時間と移動力を手にしてから早くも6年。当時のライフスタイルからガラッと180度変化させた今、車の色 なんてなんでもいいよなぁ。。っていうのが正直な心境。。かなぁ。

歳もそれなりにくっちゃったし。。 「50」という黄金の光が目と鼻の先に見える今。。笑

 

「ばかもの! 歳の理由でそんなこと言っちゃあかん!」という声も左脳からディストーションがかかって響いている。。。

それなら。。。。

 

 

今回は違った角度から考えてみることにしよう。。

 

TESLA MODEL “S”という車。

TESLAの事を書き始めたら話が尽きないけど、TESLAは「一般のスーパーカー」みたいに「見てくれ!」という表現ではなく、話す必要がない自信(Unspoken Confidence)というものがあるんだよねぇ。100km/hまで2.7-2.8秒でぶっちぎっちゃうんだから、ランボやフェラーリなんてオモチャみたいなのにねぇ。。笑

TESLA は一切宣伝をしないから、
知ってる人だけが良さを知るというセンスの良さがものをいう。

威張らないデザイン。。

その事はTESLA のボディーラインを見たらわかるよねぇ。

バッテリー技術の進歩を考慮しながら世界最新のパフォーマンスを可能にするため、ボディーラインは走行時、空気抵抗が著しく制御されるようにシンプルにデザインされているだよねぇ。

また、よくある「流行りの車」という2−3年で古く感じてしまう安上がりなデザインじゃなく、時間を感じさせることがない洗礼されたライン。

同時に完全電気自動車という画期的技術開発から安易な未来感覚を意識したUFO・宇宙人みたいな奇妙な印象をださないように、”S”, つまりセダンを意識したボディー表現。

デザインチャレンジは、世界最新の技術を限りなく盛り込んだ一般乗用車という「威張らないデザイン」。同時に忘れちゃいけないのは購入価格は1000万円を超えちゃうというお客さんへのアプローチなんだよねぇ。 笑

 

外装色の選択

テスラモデル Sという威張らないデザインだからこそ大好きなラインがある。

それは前席に座りサイドミラーから見える大きく膨れ上がった後輪ボディーライン。

IMG_0162

乗ってみて初めて「スポーツカーじゃん」って思う。笑

他にもボンネット(フロントもトランクになっているのでフランク)やクーラントがないのでラジエーターも必要としないフロントフェースライン。  いろいろある。

今回は自分のライフスタイルより、車のラインが一番表現できる色を選択しよう。。

「それってどんな色?」

 

正解は「影」が一番コントラストに出る色である「グレー」。「ダークグレー」をチョイスすることにしたよ。

 

「内装色の選択」

カリフォルニアは一年を等してスカッとした空。

今回は電動ルーフトップではなく、ルール全体を一枚のガラスにした。これなら後ろに座る息子もカリフォルニアの空や夜いっぱいの星空をみることができる。

UVコートや断熱グラスになっているものの、やはりガラス自体は熱を吸収する。

このことはインテリアのシート色にも影響する。夏、野外に停めておけば当然キャビン内の温度が上昇する。テスラは乗車する前からACエアコンをかけることで開けてからモヤっとする暑さを経験することはないけれど、シートが黒のような濃い色を選択することでシート全体が熱を持っていることがスマートじゃない。

 

また、電気自動車はトランスミッションないので内装フロアが凸凹なし。「広く大きく感じる」はずなのに、暗い色を選択すると空間感覚が縮んでしまう。

そこで登場したのが「白」。 Vegan Leatherなので環境を考慮した本革をキャンセルした選択。

白いインテリアは60年代のランボのような未来感覚。

外観は威張らない、目立たないグレー。

内装は対比した白。

今まで試みたことがないコンビネーション。 これこそテスラカルチャーかもねぇ。笑

 

 

色。

されど色。

結果、どんな色を選択してもそれが最高の色。

だからこそ、自分で決めて、納得するものを選択してみよう。

 

See ya,

 

:D

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