Tesla White Label Explained…

TESLA White Label – Explained
Single Occupant Carpool Lane: California Air Resources Board(CARB)
http://www.arb.ca.gov/msprog/carpool/carpool.htm

車を運転する時、渋滞に巻き込まれること以外嫌なことはないよねぇ。
アメリカでは道路状況での渋滞を和らげるために、いくつかの方法が考えられています。

  • 渋滞になる理由の90%以上がちょっとしたブレーキが後車へ影響し、後車が更にブレーキをすることでドミノのようにブレーキングが始まり渋滞となります。この現状を和らげるために、カリフォルニアでは夕方時になると西方向に進んでいる際、信号が赤になるタイミングを調整したり、高速ではサイン表示のアップグレードなどでカーブを事前に示したりしています。
  • 90年代、フリーウェイに関しては車自体の数を減らすために、一台に数人乗っている車を優先することで、ライドシェアなどするコミューターが増えました。アメリカは右走行なのでフリーウェイの一番左側を一斜線 Carpool laneという形で紹介し、通常2人以上乗っている車は渋滞時も含め特別に利用できるシステムは全米に広がりました。
  • 2000年になると、通常の複数ライドシェアだけでは足りず、地球温暖化も考えHybridカーである場合は、一人で乗っていてもこのCarpool laneを走っても良いという法令ができ、トヨタプリウスが王様的存在で全米でヒットしました。 当時は黄色のステッカーでしたが、2011年夏に利用はキャンセルされ、新たにグリーンラベル」として主にハイブリッド車が受け取ることができます。発行当時は4万代がリミットとされていましたが、2015年に、85000台数まで利用制限を増やし2016年現在では予約待ちとなっています。
  • California Air Resources Board(CARB)はこのようにして地球に優しい環境をサポートしていますが、「ホワイトラベル」はハイブリッドを超えたPure zero emission vehicles (100% バッテリーパワー 、ハイドロジェンセル、やナチュラルガスCNG( compressed natural gas vehicles)に与えられた特権で2019年一月まで利用が許可されています。 テスラはこのホワイトラベルが使えるということで、売るときもこのステッカーがあると価値が高くなります。

しかし。。。ちょっとマイナーな落とし穴が。。汗

自分のケースではイエローラベルの時からプリウスを通して利用しています。ただ、個人的にはこのステッカーのデザインはとてもカッコ悪くて当時のプリウスでもステッカーを貼ることはとても嫌でした。。 ある時日本を訪ねた時、初心者若葉マークにヒントを得てアメリカに戻りステッカーをマグネットシールと一緒に使うことで、Carpoolを利用する日だけ、指定された場所に貼ったりしていました。。笑

さて。。 テスラを納車してからすぐにホワイトレベルも入手しましたが。。。。

わかりますよねぇ。。。 マグネットは使えなーい。。。汗 

NSXのようなアルミボディーというスポーツ感は嬉しいようで悲しいようで。。ははは。

まぁ。自分は通勤もしないので実はcarpoolもほとんど必要としないですが。。

ホワイトレベルはこんな感じデス。

2016-05-15 14.51.03

See ya,

: D

 

 

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TESLA Driver’s Profile – Standby mode

駐車時にハンドルを自動でチルトする機能

この機能はラグジャリー車には常識ですよねぇ。

モデルSがリリースされた当初からたくさんのオーナーがコンプレインしています。

別車で経験しているオーナーからすると、この機能がないのは「おもてなし」に欠けていると思います。どんな理由にしろ。

完全な対処方ではないですが、自分はドライバーシートプロファイルをもう一つ作成し「スタンバイ」と名付けいます。

こうすることで、スタンバイモード、つまり駐車時にシートの位置(奥までスライドして乗り降りを容易)、再度ミラーの位置(下にチルトし縁石が見えるように)、ハンドルの位置(上までチルトそして奥へ引っ込める)、エアコン設定(オフ表示)やインパネ(エナジー表示とタイヤプレッシャー)センターパネル内(セーブ可能なオプション機能(Summon)など)を一度にリセットすることができるので、車の乗り降りやリモートアクセルの仕方までカスタマイズできて楽しいですよねぇ 笑

走行時に通常のプロファイルに戻せばハンドル、シード、ミラーなどが全てドライブするポジションに戻るので、気分的には映画「Ironman」が飛び立つ前のPreflight checkみたいな感じですねェ。 笑

先週ラスベガスまでロスからドライブしましたが、250マイル(400kmぐらい?)の走行で(一度スーパーチャージャ10分補充電)98%ほぼオートパイロットでした。当然、ほとんどがフリーウェイなので可能だったのですが、フリーウェイ乗り換え、ラインチェンジ、途中渋滞など全てOKでした。

途中、トレーラーのおじさんが横に並びAPに気づき驚いていましたよ。 あぐらかいていてコーヒー飲んでたので。笑

APは当初からかなり進化しています。

2016-05-04 19.59.36

その際、ほとんどブレーキ/アクセルは踏んでいないのでまさに膝を曲げて座っている状態であり、新たに「Autopilot」というプロファイルを作りちょっとしたファーストクラスに乗っているような気分でした。笑

  • シートを若干後ろに下げ、チルトダウンすることでさらにリラック体制
  • ハンドルは手前に伸ばし、チルトダウン
  • サイドミラーは後方の距離がもう少し見えるようにする
  • インパネはナビと音楽表示
  • センターパネルはTrip modeとTeslapage.comの表示(Sean教えてくれてありがとう)またはナビゲーション
  • 当然バッテリーは%表示で全く問題なし。(っというより慣れたらこれ以外は必要ないですねぇ。)

っといった形で、オフランプする時に通常のドライブモードに戻したるする楽しみ方もありますねえ。

友達が今、アプリでこのドライバープロファイルを変化するオプションを検討中です。駐車時に車高をLow profileにするのもオートでやりたいですものねぇ。

See ya,

: D

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